被災地でボランティアをしたい人のための情報



 ボランティアを募集している自治体(3月10日現在

         #災害ボランティア募集、#災害ボランティア情報 

 

 

 ※新型コロナウィルス感染予防のため、下記の地域では

   活動一時休止 となっています。

 

台風15号、19号の強風と豪雨により、各地で大きな被害が出ました。

既に半年過ぎようとしていますが、未だ復興途中にあり、ボランティアの力を必要としている地域があります。

 

 全国の災害ボランティアの情報は、『全社協 被災地支援・災害ボランティア情報』のページに、東北・関東・東海の各地で、県別にまとめられています。そちらを参考にして参加して下さい。

 各県の状況を下記にまとめておきました。

   (3月10日現在)

 

 

ボランティア募集状況

 募集している地域も「事前登録必要」となっています。 

 

 

 埼玉県

  東松山市   

  ●活動を希望される場合は、事前予約してからマッチングします

      予約は、東松山市社会福祉協議会まで 

    次回 3月7日に活動予定です。

 

 栃木県

     

       佐野市    事前登録されている方に連絡し随時活動

  

 

 福島県

  いわき市   原則土日に、事前登録した方で活動

 

 長野県

  長野市  事前登録した方で随時活動

 

 宮城県 

  丸森町  原則土日に、事前登録した方で活動

 

 

 東京都        募集している市区はありません 

 神奈川県    募集している市区はありません  

 群馬県  募集している市はありません

 千葉県       募集している市はありません

 

 


ボランティア活動をする場所を探すために

 

1,被災地に知り合いが居る場合

 宿泊・食事など確保出来るのであれば一人で行って、現地の災害ボランティアセンターに行き、指示に従って活動することができるでしょう。

 

2,被災地に知り合いが居ない場合

 地理も分からない土地に、1人でいきなり行くのは危険ですし、実は役立つことは難しいです。被災地でボランティアをするために、しっかりした団体が「ボランティアツアー」「ボランティアバス」を出していたりします。しっかりした団体のツアーで参加すると、安全に活動が出来ます。下記の点について十分調べてから参加を決めて下さい。

★宿泊は確保されているか

★食事は提供されるか

★活動に必要な道具(スコップなどの工具、マスクなど)は準備されているのか、自分で準備するのか

★現地集合か関東から出発か

★費用は高くないか(費用を徴収するツアーを開催することは、本来旅行業法上禁止されていますが、被災地ボランティアツアーは特例として許可される場合があります。)

★保険に加入は必須です。どこの社会福祉協議会でも加入できます。「天災型」に加入して下さい。1年有効です。

 

 被災地で活動する場合の注意点については、全国社会福祉協議会「平成30年7月豪雨(第10報)7/17付け、にまとめられています。(https://www.saigaivc.com/20180717/)

 

3,団体を探す

 今回の災害においては、全国社会福祉協議会が各地の災害ボランティアセンターの情報を一元的に把握して発信しています。ホームページにて随時情報を発信しています。

 その全国社会福祉協議会も参加する「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P」あるいは「NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」があります。それらを参考にして下さい。この2団体と内閣府が発行している案内を掲載しておきます。

 

ダウンロード
被災地でのボランティア活動を希望されている方々へ.pdf
PDFファイル 282.7 KB

被災地ボランティアの装備

豪雨により、河川氾濫、土砂流入などの被害を受けた地域でボランティアをするには次のような注意が必要です。

 

 ★川に水だけでなく、トイレなどの下水、工場の油類などあらゆるものが混ざって流入しています。その土砂が乾燥し、あらゆる場所がほこりだらけです。

 

 ★喉や肺を守るためマスクは必須

 ★目を守るためのゴーグル

 ★コンタクトレンズ使用の人は特に

 ★コンタクトレンズは毎日きちんと洗浄あるいは交換することが必要

 ★怪我をしたり小さな傷口からもばい菌が入り感染する可能性が在るため、厚手の手袋

 怪我をした場合は、どんなに小さな傷でも必ずすぐに消毒を

 ★家の中を片付ける場合にも、ガラスや釘などを踏む可能性が在るので、靴はきちんとしたものを。釘を踏み抜く可能性が在る場合には、靴底に鉄板を入れる場合もあります。

 

※ただし、夏ですし、異常な暑さが続いています。きちんとした装備をすると相当疲労します。熱中症に注意して、小まめの水分補給、休憩を心がけて下さい。

 

 

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水害ボランティアの装備
水害ボランティアの装備については、こちらに図解もされていた分かりやすいです。
(日本財団、レスキューストックヤード発行)
水害ボランティア装備.PDF
PNGファイル 199.7 KB


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ボランティア参加促進_チラシ.pdf
PDFファイル 1.1 MB